カスタムガンコンテストのMP5カスタム、ついにアップロード開始します!
製作工程についてはメールで多くの問い合わせがあったものの、撮影に使ったデジカメのメモリーカードが引っ越しのときに紛失してしまい、アップロードできずにいました
大変お待たせしました!+゚。*(*´∀`*)*。゚+あらためて見てみましょう
MP5と相性の良い、樹脂成型をコンセプトとしているマグプルパーツをふんだんに使ってます
嬉しいことに、カスタムガンコンテストでは銅賞をいただきました!
個人的私には
MP5K マグプルカスタムの方が、一般の方々からの評価が高いのでは?と思ってました(笑)
入賞しませんでしたが、現在のところ「Google検索」では MP5K カスタム の方が圧倒的に上位にきてますね(やっぱり)
やはり多くの方々が興味を示すのはMP5Kだった、ということでしょう!
しかし
こちらのMP5 マグプル カスタムも大変気に入ってます!
→ ガンコン2016 出品サイトはこちら→ 当 裏ジャッカスブログの説明ページはこちらマルイのMP5に、M4グリップを無理やりくっつける・・・
海外のサイトまで範囲を広げて調べ尽くしましたが、過去に例がありません
カスタムガンコンテストの説明分にも記載してましたが
付くかどうか、作動するかどうか、は「賭け」です
前例がないカスタムを実施すると失敗して大事なパーツを無駄にしてしまうことも多いですが
チャレンジこそがカスタム道です!お陰さまで多くのノウハウを得ることができました(*^_^*)
さて
マグプルグリップは親指と人差し指の付け根の部分に支えがありますが
この大きなR形状の部分こそ、一番適していると考えました
MP5K への M4グリップ 取り付けカスタムでは、MAGPULだけでなく、まったく別の種類のグリップでもチャレンジしました
これは次の記事で記載してます
で、使用感はというと
実際、動作はなんら問題なく、むしろ絶好調です!今でも思いますが
非常にやりがいのある MP5 フルカスタムでしたね
販売開始されてから今日に至るまで歴史こそ相当長いMP5ですが、カスタムパーツの少なさからオーナーはM4へと流れていく運命に
しかし、サバゲーでの機動力は素晴らしいと思います
構造的にもGOODです
・外装が完全プラの超軽量構造
・取り回しの良いショートバレル
・軽量・伸縮ストック
・フレーム固定方式のHOPチャンバー
・フルカバーのメカボックス(スプリングんとこに穴がない)
これは、カスタムして魅力的な姿に生まれ変わらせないともったいない!
無事にカスタムを終えたMP5 マグプルカスタムは
唯一無二で、デザイン性や全体のまとまりもGOOD!
制作を進める中、パーツを眺めたり、寸法を何度も測ったりと時間をたっぷり使い、試行錯誤を重ねてきました
第一回目の制作工程を手順書?記録?として残してましたので、画像を交えて解説します
まずMP5のフレーム(グリップ)から始めます!
製作にあたっては、MP5 A5のジャンクフレーム? ジャンクグリップのパーツを使いました
ネジの部分が欠けてます
この手の材料はヤフオクで数百円という激安でGETできます(笑)
欠けてる部分は切断するし、パーツは安いしでベストですね!
M4のグリップと違い、モーター差し込み部分は「楕円」なんですよね~
動作させたときに、モーターとグリップの間にガタを感じるのはこのせいかも?
この部分は台座として残すので、寸法を測ってグリップの外側にマーキングします
クランク型にカットする理由は、トリガーガードを残して強度を確保するためです
そして、ディスクグラインダーで切断
1回で切断しようとせず、数回に分けて行いましょう
ディスクグラインダーは非常にパワーのある動力機械ですので、一瞬で大きな切断ミスにつながります
慎重に行いましょう
画像の右側、凸と残していますが、この部分はMP5のトリガーガードを保持するためと、強度を確保するためです
M4グリップを差した際に、M4グリップ側を凹型に削ってめりこませます
カットした面
ここを「ヤスリディスク」で平滑にします
ここでも慎重に、ゆっくり行いましょう
そして!
この部分はM4グリップの中に納まるので、M4グリップの内寸を図り、MP5の台座に測定値をマーキングします
見えにくいですが「線」を引いてます
片面をグラインダーでカット
じつはここの作業が一番難しい
M4グリップのサイズよりも多きく削らないといけない
(※1 あとで説明します)
まずは片面
そして反対側も
スッカスカになりましたが、台座の部分は前後がフレームと繋がったままにしてます
これはMP5にM4グリップを付けた際に
グリップ位置の安定、横振れの防止など、強度を確保するためです
まだ粗削りです
M4グリップの「トップの面」が当たる部分も平滑にします
ここの加工は平ヤスリなどで慎重に行う方がいいですね
削りすぎたり波打ってると、最後に組んだとき見た目が悪くなります
ノギスで寸法を測りながら、平ヤスリで削りながら、ある程度仕上げました
見えない部分ですので寸法さえ合えば、多少汚くてもヨシです
メカボを入れてみます
へ~、こんな風に入ってんですね
普段、絶対に見えない部分です (o゚∀゚o)☆
ネジをはめてメカボの固定状態をみます
強度的には問題なさそうですね
メカボックスにはM4グリップの位置合わせ用に凹型にレールミゾがあります
M4グリップ側は凸になってます
この部分があるとグリップが差さらないので、カットしなきゃですね
さあ、ここで!
無加工のM4グリップを差してみましょう!一見、なんら問題なく付いてそうですが、全然ダメなんですよね(笑)
ずっと↑に「※1」があります。これはMP5のフレーム加工するときに、人差し指の部分に「穴」が残ってしまうことです
工作機械でエンドミル使えば、この部分のフレームを残しながら、M4グリップの分だけ上手く切削できますが
「使えるかどうか」の検証も含めているので、気にせずに進めます
内側から見ると、MP5のモーター台座の部分に到達してません
このままではダメです
9.5~10mmほどスキマがありました
てことは、M4 グリップのトップ面を10mm近く低くするように削らないとダメってことですよね
一気に進んでもアレなんで 今回はここまで!
次回はこちら
M4グリップ側を削る加工です!